しのざきとボドゲ会🎲

主にボードゲームを紹介するブログです!

0141【ボードゲームレビュー】「ニムト」6枚目はダメなゲーム。

(はじめに)

こんばんは。

「しのボド」しのざきです。

このブログは愛媛県ボードゲーム愛好家がおすすめのゲームを簡単に紹介しているブログです。

今回は名作中の名作でドイツ人は一家に1個持っているであろう、私が勝手に思っているゲーム「ニムト」の紹介をしたいと思います。

 

(本編)

f:id:bgbscbk:20200120193653j:image

 

ニムト

ニムト

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

・同時に出した数字を並べる。

目的は失点を防ぐことです。

使うものはカードで、それぞれ数字と牛のマークが書かれています。

牛のマークは複数個記されているカードもありますが、これが失点になります。

カードもろとも牛のマークはできるだけ取らないことが勝利に近づきます。

 

実際の手順ですが、特定枚数配られたカードをプレイヤーは同時に1枚ずつ出していきます。

そのカードを小さい数字から処理していきます。

処理の方法ですが、場のカードで決まります。

カードを出す前にすでに表向きに出されている4枚のカード列があります。

その4枚のうちプレイヤーが出したカードが最も数字が近くまた、場のカードの方が小さい列にカードを隣り合わせておきます。

1枚を処理すると、次に小さいプレイヤーが出したカードを処理します。

その際、すでに処理を終え列に隣り合わせに置かれたカードが列の新しい対象のカードになります。

今ルールを繰り返して進行していきます。

・6枚目はダメ。

いったいどのタイミングで失点をしてしまうのでしょうか。

それは各数列の6枚目を置いた時です。

6枚目を置いてしまったプレイヤーは数列のカードをすべて獲得します。

牛のマークは一つにつき1失点です。

最高で1枚のカードに7失点分の失点をもたらすカードがありますので要注意です。

牛のマークが書かれていないカードもありますが、これらは1失点です。

ゲームを繰り返し行って66失点をしたプレイヤーが現れるとゲーム終了になり、失点の最も少ないプレイヤーが勝利します。

 

・どのカードにも置けないカードは。

プレイの中で、自身の出したカードがどこへも置くことができないことがあります。

具体的には、場の対象となる右のカードすべての数字より小さい数字のカードです。

この時、プレイヤーは任意の列のカードをすべて獲得しなければなりません。

良くないことかと思うかもしれませんが、この選択はゲームのポイントといえます。

未来の失点を最少失点でしのぐことができるかもしれません。

 

このようにシンプルなカードゲームですが、駆け引きが面白いゲームとなっています。

ぜひ、みんなで遊んでみてください。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。

また次回もよろしくお願いします。

では。