0141【ボードゲームレビュー】「ニムト」6枚目はダメなゲーム。
(はじめに)
こんばんは。
「しのボド」しのざきです。
このブログは愛媛県のボードゲーム愛好家がおすすめのゲームを簡単に紹介しているブログです。
今回は名作中の名作でドイツ人は一家に1個持っているであろう、私が勝手に思っているゲーム「ニムト」の紹介をしたいと思います。
(本編)
・同時に出した数字を並べる。
目的は失点を防ぐことです。
使うものはカードで、それぞれ数字と牛のマークが書かれています。
牛のマークは複数個記されているカードもありますが、これが失点になります。
カードもろとも牛のマークはできるだけ取らないことが勝利に近づきます。
実際の手順ですが、特定枚数配られたカードをプレイヤーは同時に1枚ずつ出していきます。
そのカードを小さい数字から処理していきます。
処理の方法ですが、場のカードで決まります。
カードを出す前にすでに表向きに出されている4枚のカード列があります。
その4枚のうちプレイヤーが出したカードが最も数字が近くまた、場のカードの方が小さい列にカードを隣り合わせておきます。
1枚を処理すると、次に小さいプレイヤーが出したカードを処理します。
その際、すでに処理を終え列に隣り合わせに置かれたカードが列の新しい対象のカードになります。
今ルールを繰り返して進行していきます。
・6枚目はダメ。
いったいどのタイミングで失点をしてしまうのでしょうか。
それは各数列の6枚目を置いた時です。
6枚目を置いてしまったプレイヤーは数列のカードをすべて獲得します。
牛のマークは一つにつき1失点です。
最高で1枚のカードに7失点分の失点をもたらすカードがありますので要注意です。
牛のマークが書かれていないカードもありますが、これらは1失点です。
ゲームを繰り返し行って66失点をしたプレイヤーが現れるとゲーム終了になり、失点の最も少ないプレイヤーが勝利します。
・どのカードにも置けないカードは。
プレイの中で、自身の出したカードがどこへも置くことができないことがあります。
具体的には、場の対象となる右のカードすべての数字より小さい数字のカードです。
この時、プレイヤーは任意の列のカードをすべて獲得しなければなりません。
良くないことかと思うかもしれませんが、この選択はゲームのポイントといえます。
未来の失点を最少失点でしのぐことができるかもしれません。
このようにシンプルなカードゲームですが、駆け引きが面白いゲームとなっています。
ぜひ、みんなで遊んでみてください。
今回も読んでいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
では。