063【ボードゲームレビュー】【お手軽】「インフェルノ」地獄の炎に焼かれるのは誰だ。
「インフェルノ」
プレイ人数 3~7人
プレイ時間 20分
対象年齢 8歳以上
カードサイズ 57×86
ドイツゲーム用スリーブ ユーロサイズ56mm×87mm用【厚口】スリーブサイズ58mm×89mm 100枚
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログは愛媛県のボドゲーム愛好家によるおすすめのボードゲーム紹介ブログです。
今回はカードを使ったお手軽ゲームです。
シンプルなルールですが、しっかりと盛り上がり要素がある「インフェルノ」について紹介したいと思います。
(本編)
「ゲームの目的」
失点をできるだけ取らないようにしましょう。
「ゲームの流れ」
一定枚数、手元にカードが配られます。
そのカードを使い切ったプレイヤーが出ると1ラウンドが終了に向かいます。
これをプレイ人数回、ラウンド行いその後失点の合計が少ないプレイヤーが勝利します。
このゲームで扱うカードについて説明します。
1から5が書かれた各5色「青・黒・緑・黄色・赤」のカードを使います。
あとで説明しますが、赤のカードはこのゲームの大きなポイントとなるカードです。
どのように進めていくかを説明します。
スタートプレイヤーは任意のカードを一枚表向きで出します。
このカードはラウンド基準となるカードになります。
このラウンドでは、スタートプレイヤーが出したカードの色または数字と同じカードしか出せません。
例えば、黒の4を出したとします。
以降、次のプレイヤーが手元から出すことができるカードは、黒カードが4カードということになります。
この縛りをしいて時計回りに何週も回していきます。
こうして回していると当然出せなくなるプレイヤーが現れます。
その場合、出せなくなったプレイヤーは場に出されたカードをすべて受け取らなくてはならなくなります。
この受け取ったカードは手元のカードとは別に受け取ったカードとわかるように束にしてラウンド終了までおいておきます。
ここで受け取ったこのカードが一枚、1失点です。
手番に出せなくなるのを防がなくてはなりませんが、このままではコントロールが難しいと思います。
そのために手番では降りるというアクションもあります。
カードを出す代わりに、手元に出すことのできるカードがあるとしても場のカードを少ないうちにあえて受け取るという選択ができます。
この押し引きは奥が深いです。
このゲームの大いに盛り上がるポイントは少し触れましたが、赤のカードです。
赤のカードだけ、失点の計算が違います。
赤カードに記されている数値がそのまま失点となります。
つまり、赤の5は一枚で5失点です。
スタートカードがもし赤のカードになった回では大きな失点が生まれるでしょう。
これがタイトルの地獄の炎「インフェルノ」に由来しています。
(まとめ)
カードの押し引きでうまく地獄の炎から逃れることを目指すゲーム「インフェルノ」のご紹介でした。
盛り上がりが非常にわかりやすいゲームです。
マイナス点を挙げると人数分のラウンドをするので少し時間がかかる点です。
少ないラウンドでゲームをすると一ラウンドで大量失点したプレイヤーが勝つ確率が低くなってしまうため、人数分のラウンドですることをお勧めされています。
しかし、何人でも三ラウンドでプレイするなど独自のルールでプレイしてもいいかもしれません。
また、自身の失点を複数回合計していくことがややこしいという点もあります。
スマホのメモ機能や、チップのようなものがあると便利かもしれません。
私も大好きなゲームなので是非皆さんにも遊んでいただきたいと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました。
またよろしくお願いします。でわ。