061【ボードゲームレビュー】【お手軽】「ハゲタカのえじき」バッティングゲームの名作。
「ハゲタカのえじき」
プレイ人数 2~6人
プレイ時間 15分
対象年齢 7歳以上
カードサイズ 56×87
ドイツゲーム用スリーブ ユーロサイズ56mm×87mm用【厚口】スリーブサイズ58mm×89mm 100枚
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログはボードゲーム愛好家しのざきの大雑把なボードゲーム紹介ブログです。
今回は、誰かと被ることバッティングシステムの名作ゲーム「ハゲタカのえじき」を紹介したいと思います。
(本編)
「ゲームの目的」
より高い得点カードを獲得しましょう。
「ゲームの流れ」
ルールはいたって簡単です。
まず、手元に配られた1から15までのカードから任意のカード一枚を選びます。
そのカードを伏せておき、プレイヤーは一斉にオープン。
表向きになったカードの中で一番大きい数字のカードを出したプレイヤーが、得点カードをとれます。
なんと簡単。しかし、このゲームのポイントはバッティングです。
プレイヤーは選択したカードの数字がかぶってしまうときがあります。
この時、かぶったプレイヤーには得点の獲得権利がはく奪されます。
しかも、もし最も大きい数字のプレイヤーがかぶったとしたら、得点は次席のプレイヤーのものになります。
これがものすごくゲームの中で効いてきます。
得点の概念も詳しく説明します。
得点は手元のカードとは別のカードで表されています。
得点カードは場のみんなが見ることができるところに置き、毎回得点カードを一枚誰かが獲得していきます。
ここがポイントなのですが、得点カードは-5から10まで各一枚ずつしかありません。
これが回ごとにランダムで登場します。
つまり、ゲームは15回勝負です。
ここは勝ちたい勝負どころが出てきます。
その時、だれしも大きい数字を出して勝ちたいですよね。
しかし、かぶってはいけません。
このジレンマがたまらないゲームになっています。
(まとめ)
バッティングゲームの名作中の名作「ハゲタカのえじき」でした。
シンプルなルールの中に熱い駆け引きが存在するゲームです。
マイナス点を挙げると、4人までの人数だと実力のある人が勝利するゲームになると思います。
古くから遊ばれているオーソドックスなゲームなので、手元のカードは毎回同じである点など運要素は少し弱いかと思います。
そんな中でも、ゲームのコツをつかんだプレイヤーが必ず勝てるゲームかというと、初心者がいればいるほどそうではないかもしれません。
また、大人数になればなるほどコントロールは難しくなるので、予想外の展開が起こりやすく大いに盛り上がると思います。
ルールがシンプルなので紹介も手軽にでき広い場面で遊べると思うのでぜひ遊んでもらいたいゲームです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
またよろしくお願いします。
ハゲタカのえじき (Hol's der Geier) 日本語版 カードゲーム