068【ボードゲームレビュー】【お手軽】「コヨーテ」おでこの数字を合計するゲーム。
「コヨーテ」
プレイ人数 2~10人
プレイ時間 15~30分
対象年齢 10歳以上
カードサイズ 58×117
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- ジャンル: おもちゃ・ホビー・ゲーム > おもちゃ > その他
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(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログは愛媛県からボードゲームの面白さを紹介しているブログです。
今回は、カードを使ったゲームですが一風変わっています。
自分のカードを見てはいけません。でも、みんなのカードは見えています。
カードを予想して数字の合計を考えるゲーム「コヨーテ」をご紹介したいと思います。
(本編)
「ゲームの目的」
みんなのカード見て、自分のカードも含めた数字の合計数を想像します。
実際の合計数をオーバーしないことを目指しましょう。
「ゲームの流れ」
-5~20が書かれたカードを使います。
このカードをプレイヤーは一枚配られます。
これを確認せず、相手が見えるようにカードを手に持って見せます。
これで準備完了です。
手番にすることは次の二択です。
1.数字を宣言する。
2.コヨーテという。
1.数字を宣言する。
このゲームは数字の合計数を予測するゲームです。
自分が最初のプレイヤーの場合、自分の予想する数字の合計数を宣言します。
そして、左隣のプレイヤーへ手番が移ります。
その際次のプレイヤーからは二択を選択することになります。
2.コヨーテという。
次のプレイヤーがもし合計数がもっと大きいと考えるなら、宣言されたプレイヤーより1以上大きい数字を宣言します。
そして、次のプレイヤーの手番になります。
しかし、プレイヤーは今宣言された数字が自分の想像している合計の数字より大きい数字と思った場合です。
このゲームでは実際の数字の合計より大きい数字を宣言してしまうことはバツです。
したがって、大きい数字を言ってしまったプレイヤーを罰する意味で、「コヨーテ」と宣言することができます。
このコヨーテ宣言が起きるとカード一斉に確認します。
この時、宣言されている数字が合計数を超えている場合、数字を宣言したプレイヤーが負けます。
しかし、まだ合計数に達していなければ、コヨーテといったプレイヤーの負けになります。
この負けを3度するとゲームから離脱します。
もっとも最後まで生き残ったプレイヤーが勝利します。
ゲームを盛り上げる要素として、数字カード以外に特殊なカードもあります。
例えば、プレイヤーの中で最も大きい数字を0扱いにするカードなど。
このような特殊カードを引き当てたプレイヤーの反応を見るのはこのゲームの面白いポイントです。
(まとめ)
カードを予測、合計数を推測するゲーム「コヨーテ」の紹介でした。
もっとも、このゲームは心理を読みあうゲームでもあると思います。
周囲に迷いを与えるためあえて数字を宣言するような場面もあるでしょう。
マイナス点は、シンプルなルールではありますがルール説明が要注意なゲームです。
ゲームで考えることと勝利するための目的がややこしくなる場合があるので、ルール説明では丁寧に教えることをお勧めします。
ルールさえ覚えられると盛り上がること間違いなしの安定ゲームだと思います。
ぜひ遊んでみてください。
今回も読んでいただきありがとうございました。またお会いしましょう。