067【ボードゲームレビュー】【お手軽】「ギーア」ババ抜きしながら数字並べ?
「ギーア」
プレイ人数 2~5人
プレイ時間 15分
対象年齢 8歳以上
カードサイズ 56×87
ドイツゲーム用スリーブ ユーロサイズ56mm×87mm用【厚口】スリーブサイズ58mm×89mm 100枚
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログはおススメのボードゲームを個人の解釈による説明で紹介していくブログです。
今回は、短時間で遊べるカードゲーム「ギーア」を紹介したいと思います。
(本編)
「ゲームの目的」
同じ数字のカードを6枚集めると勝ちです。
「ゲームの流れ」
使うのはカードです。
1~7の数字が書かれてるカードと泥棒カードというものを使っていきます。
手番にすること。
次のことを順番に行います。
1.カードをプレイする。
2.ババ抜きする。
3.カードを補充する。
1.カードをプレイする。
スタート時各プレイヤーは数字カード7枚、泥棒カード1枚計8枚のカードを手元に持っています。
プレイヤーは任意の数字カードを一枚自身の目の前に表向きで起きます。
このカードは収穫物と呼び、同じ数字カードの収穫物を6枚集めることを目指します。
2.ババ抜きする。
次に任意でプレイヤーを選びます。
そのプレイヤーの手元にあるカードを見ないで一枚選び公開します。
これによって公開したカードは手番プレイヤーの収穫物になります。
しかも、このアクションは何度でもできます。
もちろん、条件があります。
それは、同じ数字をもし引いてしまうとそれ以上引けません。
それどころか、同じ数字を引いてしまったら、罰則ですでにめくってあるカードすべて返さなくてはなりません。
たくさん収穫したいのですが、ドボンしてしまう危険性を考えなければなりません。
もう一つ、アクションが終了する条件があります。
それは泥棒カードを引いた時です。
泥棒カードを引くと、ババ抜きに応じているプレイヤーの収穫物を一枚泥棒することができます。
さらに、泥棒カードの場合それまでにめくった数字のカードも収穫できます。
泥棒カード解決後は、泥棒カード自体をもともと持っていたプレイヤーに返します。
泥棒カードの効果によって上がりに近いプレイヤーを邪魔することができるわけです。
3.カードを補充する。
自分の収穫物を犠牲にすることで手札を補充できます。
また、手元に泥棒カードしかない場合も手札補充できます。
手札は少ないと相手にババ抜きの標的とされやすいです。
手札の補充をしていると上がりからは遠のきます。この仕組みがいいジレンマを作っています。
(まとめ)
泥棒しあいながら数字を集めるゲーム「ギーア」の紹介でした。
運要素もありながらしっかりと相手の手元に何があるかも考えながらプレイするとコントロールできる要素もあるゲームです。
マイナス点とまでは言いませんが、紹介してない点があります。
実は、数字カードのある特定のカードには特殊効果が書かれているカードもあります。
例えば、相手の手札を見れる。とか。
このような特殊効果を私はあえて使用せずプレイしています。
個人的にですが、ゲームが簡単になりすぎるのではないかと思い使っていません。
皆さんがどう感じるかはわかりません。
必ずしも必要ないとは言いませんが、特殊能力を使用してプレイする機会がある方がいればぜひ感想を教えてもらいたいです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
また次回の投稿でお会いしましょう。では。