065【ボードゲームレビュー】【お手軽】「ボーナンザ」交渉で豆を売って勝利を目指そう。後編。
「ボーナンザ」
プレイ人数 3~5人
プレイ時間 45分
対象年齢 10歳以上
カードサイズ 56×87
ドイツゲーム用スリーブ ユーロサイズ56mm×87mm用【厚口】スリーブサイズ58mm×89mm 100枚
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
今回も引き続き「ボーナンザ」の紹介をしたいと思います。
(本編)
「ゲームの流れ」
2.山から豆カードを引き交渉する。
手元の豆カードを植え終えると、次は共通の山札から豆カードを二枚みんなに見えるように公開します。
この二枚のカードはめくったプレイヤーのものです。
そのまま自身の畑に植えることができます。
しかし、畑には同じ豆しか植えることができません。
すでにすべての畑を豆が植えられているとしても新しい豆は必ず植えなければなりません。
したがって、どこかの畑を現在の価値で豆を売り開けるまたは、価値がつかない状態の豆なら破棄しなければなりません。
このようなことにしたくないプレイヤーは今回めくったカードを交渉で相手に受け取ってもらうことができます。
ここでポイントとなる点は、他のプレイヤーが交渉で扱う豆カードはどの位置のカードでも使用することができる点です。
この交渉場面で使用順が定められている手元のカードをコントロールできます。
交渉を自由交渉なので、一枚に対して二枚の交換や贈与もありです。
3.交渉後その豆カードを植える。
交渉で自分、または他のプレイヤーが獲得した豆カードをどこの畑に植えるかを決めて植え込みます。
4.手札を補充する。
最後に、手元に三枚の豆カードを後ろから順番通り補充して手番終了になります。
この流れでゲームを進めていき、山札がなくなるごとに捨て札を混ぜて新しい山にすることを三回行うとゲーム終了になります。
こうして終了したときに最も多くのお金を持っているプレイヤーが勝利します。
説明漏れしていましたので追記しますと、それぞれの豆カードはそれぞれの数値枚数しかありません。
6のカードは6枚。20のカードは20枚ということです。
また、お金は豆カードを裏返ることで一枚を一円とします。
別途チップなど用意する必要はありません。
(まとめ)
交渉でうまく豆を売買して勝利を目指すゲーム「ボーナンザ」の紹介でした。
これも交渉ゲームの決定版ゲームといわれています。
マイナス点を挙げると、やはり積極的に交渉をすることでゲームコントロールしていくゲームなので交渉があまり得意ではない人は苦労してしまうかもしれません。
しかし、ボードゲームの良いところで引き運もありますので、必ずしも勝てないわけではありません。
カードゲームのプレイ時間としては長めでもあります。
お手軽と紹介しましたが、腰を据えてプレイすることをお勧めします。
私も大好きな交渉ゲームなのでぜひやってみてください。
今回も読んでいただきありがとうございました。またよろしくお願いします。では。