060【ボードゲームレビュー】【お手軽】「ごきぶりポーカー」バレないようにカードを渡そう。
「ごきぶりポーカー」
プレイ人数 2~6人
プレイ時間 20~30分
対象年齢 8歳から
カードサイズ 59×90
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログはボードゲーム愛好家しのざきが自身の偏見で面白かったボードゲームを紹介するブログです。
今回は誰でも簡単に遊べるお手軽ブラフゲーム「ごきぶりポーカー」をご紹介したいと思います。
(本編)
「ゲームの目的」
同じ種類のカードを4枚獲得したプレイヤーは負けです。
追加ルール
また、すべての種類のカードを一枚以上獲得してしまうと負けです。
「ゲームの流れ」
このゲームは敗者を決めるタイプのゲームです。
カードの種類は8種類の嫌われ者動物たちです。
・コウモリ
・ゴキブリ
・ネズミ
・クモ
・ハエ
・カエル
・サソリ
・カメムシ
プレイヤーが手番に行えるのは次の通りです。
・手元のカードを1枚好きに選び、任意のプレイヤーに裏向きで渡す。
その際、渡すカードの種類を声に出して言います。
例えば、「このカードは、ゴキブリです。」というように提示したカードの種類を言います。
このゲームのポイントは事実と違う嘘をついても構わない点です。
一体嘘をついたりする意味は何でしょうか。
次に対象に選ばれたプレイヤーの選択肢に移ります。
選ばれたプレイヤーができること。
・そのカードがホントか、それとも嘘か判断する。
判断した後そのカードを表向きにします。
リアクション側のプレイヤーが真実を当てることができれば、カードをプレイヤーに返すことができます。
返されたプレイヤーはそのカードを手札ではなく目の前に表向きにおいて獲得します。
しかし、リアクションプレイヤーが真実を判断できなければカードを獲得しなければなりません。
カードの種類をばれないように相手に渡していくゲームとなっています。
その手番にカードを獲得したプレイヤーが次手番のアクションプレイヤーになります。
手番プレイヤーは誰かにカードを渡せない限り手番を移すことができないということにもなります。
細かいルールとして、リアクション側はそのカードをさらに別のプレイヤーに渡すというアクションも選択できます。
この時、渡されたカードの内容を確認します。
その後改めて、カードの種類を言います。種類を変更しても構いません。
しかし、新たなリアクション側の判断が正しい場合のカード獲得の責任は新しいアクションプレイヤーになります。
(まとめ)
真実と偽りでカードを渡しあうゲーム「ごきぶりポーカー」のご紹介でした。
判断を誤ってしまうプレイヤー族室で盛り上がるゲームです。
悪い点をあえて紹介すると、人によってはものすごく苦手な方がいると思います。
手番を順番に回すタイプのゲームではなく、失敗してしまうとずっとターンを行わなくてはなりません。
また、対象のプレイヤーは任意で選ばれるため、負けに近いプレイヤーは必然的に狙われる羽目に合います。
一度へこんでしまうと、苦手な方はなかなか逆転するのは難しいと思います。
苦手な方、そうでない方関係なしでルールブックには書いてありませんが、連続して同じプレイヤーを選択するのは禁止するルールもいいかもしれません。
シンプルなゲームのルールなのでそれぞれのグループに合ったバリエーションで遊んでみるといいかと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。