0140【麻雀編】地方ルール〈トウテンコウ〉について。
(はじめに)
こんばんは。
「しのボド」しのざきです。
このブログは愛媛県のボードゲーム愛好家がボードゲームの魅力を伝えようと書いているブログです。
もちろん、「麻雀」もボードゲームのくくりとしています。
今回は岐阜県の方から聞いたユニークな地方ルール「トウテンコウ」について取り上げてみたいと思います。
(本編)
・トウテンコウ。
皆さんはトウテンコウってすでに聞いたことあったりしますか。
私は初めて知りましたが、とても面白そうだったので取り上げることにしました。
今回教えてくださった方は岐阜県出身の方でそちらの方ではかなり知れ渡っているルールなのかもしれません。
具体的にどのようなルールかというとまず三人用麻雀サンマに適応されます。
サンマではマンズという種類の牌を一部を除いて取り払ってプレイする形です。
トウテンコウでは、花ありのサンマに加えて唯一あるマンズの1,9、さらに北も花扱いするルールでプレイします。
もちろんご察しの通りとんでもないドラ麻雀になってしまいます。
花扱いなので手元に入れることはもちろんできません。
例外として、その牌を使った役満のみあがることができます。
・集中力が切れたら開始。
その方がいうにはもちろん最初からトウテンコウでプレイすることはないと言っていました。
時間が経過していくとどうしても集中力が低下してしまうことが良くありますが、そういったタイミングでトウテンコウを開始するようです。
その結果、場面が著しく動くゲームになるので再びゲームが盛り上がるそうです。
・役満連発。
トウテンコウではドラが簡単に跳ね上がるため数え役満が頻発するそうです。
それではゲームにならないと思いましたが、安心してくださいと言わんばかりに持ち点は55000点、60000点返しといわれました。
これで初手で親の役満を振り込んだとしても続行できますね。
めちゃくちゃです。
さらに、追加の手役で「カラス」増えます。
カラスは一枚も花を引かずに上がることでつく役ですが、これが役満です。
確かに、これだけ花があるのに一枚も引かないのは至難の業です。
カラスには十分に気を付けなければなりません。
話を聞いて一度はやってみたいルールだなと思いました。
とんでもないことになるのは必至ですが、またプレイできたら感想を述べたいと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
では。