053【ボードゲームレビュー】【本格】「ヴォルフィーリオン」二人用の最新作デッキ構築ゲーム。
「ヴォルフィーリオン」
デザイナー Federico Tini,Alessandro Veracchi
プレイ人数 1~2人
プレイ時間 15~30分
カードサイズ 90.63㎜
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログは愛媛県に住んでいるボードゲーム愛好家の日ごろ遊んでいるゲームを紹介するブログです。
今回は、昨年ボードゲームのクラウドファンディングしまして、無事に到着しました注目ゲーム「ヴォルフィーリオン」についてご紹介したいと思います。
(本編)
「ゲームの目的」
相手プレイヤーの拠点をすべて破壊しよう。
「ゲーム概要」
このゲームは攻城戦をモチーフにした1~2用の対戦カードゲームです。
ゲームの仕組みは「ドミニオン」などでおなじみのデッキ構築ゲームです。
このゲームジャンルのファンは多いのではないかと思います。
ゲームの流れを説明するにあたってカードに示されている情報の簡単な説明からしたいと思います。
カードの種類
・兵士カード
・建物カード
・コマンドカード
この三つのカードは同じまとまりになります。
・ワンダーカード
それぞれを具体的に説明します。
〈兵士・建物カード〉
自分の拠点に付属させることで拠点の守りを固めたり、生産性を高めたりできるカードです。
〈コマンドカード〉
拠点に付属しないものの兵士建物カードと同じようなカードです。
上記の種類のカードは効果としては同じようなカードなのですが、兵士建物カードは使うと効果が永続的に残るカードで、コマンドカードは使い捨てであるカードの違いがあります。
カードにはそれぞれ赤、青、緑、紫の色があります。
この色は後でいうカードの特殊効果を解決する際にかかわってきます。
〈ワンダーカード〉
このカードは拠点とは別に構えることで永続的効果を生み出すカードです。
このカードを特定の条件を満たせば封印させることができます。
また、同じ条件を満たすと復活させれます。
次にカードに書かれいる情報の説明です。
丸いマークは「スキル」です。
主に、新しいカード〈兵士建物コマンド〉を購入するために使います。
剣のマークは「戦闘力」です。
この数値によって相手の拠点を倒すことができます。
また、ワンダーカードを購入するときに使います。
盾のマークは「防御力」です。
拠点の耐久性を高めます。
六角形のマークは「知識」です。
あとで説明しますが、このゲームのポイントはドラゴンが住んでいる点です。
ドラゴンを味方につけることで勝利へより近づくことができます。
知識の用途の一つにドラゴンを操る効果があります。
加えて、知識を支払うことでワンダーカードを封印、復活させることができます。
ゲームの流れです。
1.カードドロー。
2.メインフェイズ。
3.クリーンアップ。
1.まず、ターンの初めに自分のカードの山札から5枚のカード引きます。
2.次に、その手元にあるカードでできるアクションを好きな順番に行います。
メインフェイズにできることは次の通りです。
・手元にあるカードに示されたスキルポイントを使用する。
サプライ〈共通のカード購入場所〉からカードを購入する。
拠点または、ワンダーカードの特殊効果に使う。
・同じく戦闘力を使う。
相手の拠点を攻撃する。
ワンダーカードを購入する。
ドラゴンを倒す。
・同じく知識を使う。
ワンダーカードを封印または、復活させる。
ドラゴンを移動させる。サプライを交換する。
・特殊効果をカードにつき一回だけ使う。
それぞれのカードに特殊効果が書かれています。
○○をすると○○が得られる。
○○を満たしていると○○が得られる。等
これらの効果を各一度使うことができます。
ゲームの勝利条件である拠点の攻撃について説明します。
各プレイヤーは拠点を三つ持っています。それぞれ拠点は、8.9.10の防御力です。
この拠点に対して、同じ以上の攻撃力で攻撃されると破壊されます。
拠点は兵士カードを付属させることにより防御力を高めることができます。
このゲームのポイントに挙げたドラゴンについて説明します。
ターンに知恵を8ポイントつくることができるとドラゴンを雇えます。
ドラゴンを雇うと、相手の一つの拠点に攻撃させることができます。
ドラゴンの攻撃を受けたプレイヤーはその後のターンに同じ知恵ポイントを8用意できなければ拠点は無条件で破壊されます。
用意できれば中立の場所へ移動させられるということです。
もし、16ポイント支払うことができれば逆に、相手の拠点へと遅れます。
また、各プレイヤードラゴンを討伐することもできます。
これには戦闘力を16生み出すことが必要です。
もし討伐することができれば、特典として拠点が一つ増えます。
大雑把ですが、このようにお互いの拠点をカードの効果また、ドラゴンによって倒していくゲームとなっています。
(まとめ)
デッキ構築でアクションとドラゴンをコントロールして相手の拠点を倒すゲーム「ヴォルフィーリオン」でした。
ゲームのプレイ感はまたブログの方でご紹介したいと思います。
ご期待ください。
今回も読んでいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう。