0129【ボードゲームレビュー】「オーマイグーッズ」効率的な生産チェーンを作ろう。
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログは愛媛県のボードゲーム愛好家が毎回おススメのボードゲームを紹介しているブログです。
今回は、商品生産をカードで楽しむことができるゲーム「オーマイグーッズ」を簡単に紹介したいと思います。
(本編)
・生産チェーンをうまく管理しよう。
ゲームの目的は自分だけの生産施設をうまく稼働させて様々な商品を作り、もっとも勝利点を獲得することを目指します。
・カード一枚に対して様々な効果。
カードには様々な情報が記されています。
資源。
建物。
勝利点。
生産品とその価格。
生産チェーン。
・ゲームの進行は4フェイズ。
ゲームは、次のような流れで進みます。
1.新たな手札。
2.日の出。
3.日暮れ。
4.生産と建設。
1.新たな手札。
このフェイズではもともと手元にあるカードを交換することと補充を行うものです。
2.日の出
このラウンドで、すべてのプレイヤーが使用できる資源がこのフェイズで一部決まります。
一部というのをお忘れなく。
方法は、親プレイヤーが山札から特定のカードが二枚出るまでカードを表向きにめくっていきます。
そうして、表向きにされたカードに記さ手ている資源の数、種類がこのラウンドで使用できる資源です。
各プレイヤーはこの資源を使い、自分がこのターン生産する商品また、作りたい生産施設を選びます。
生産するためには、生産施設に労働者を送らなければなりません。
ここで、プレイヤーは優秀な労働者とずぼらな労働者のいずれかを送る選択ができます。
どういうことかというと、優秀な労働者は普通通り生産するのですが、ずぼらな労働者は必要な資源がすべてなくても生産してくれます。
その代わり、生産量は普通より減少します。
なぜこのようなことが必要なのかつぎで説明します。
また、4フェイズの建設できるタイミングで建設したい建物カードをこの時裏向きで手元に置いておきます。
3.日暮れ。
このフェイズではもう一度親プレイヤーが山札をめくります。
これによってこのラウンドに使用できる資源が確定します。
先ほど、どのような労働者を配置するかを選択する場面がありましたが、この後半の資源によって生産に必要な資源がきっちりとそろうかどうかが変わってくるわけです。
したがって、より多くの商品を獲得したいが前半では資源がそろっていない場合ギャンブル的に優秀者を選ぶのか、見えている資源で確実にずぼらな人で商品を少量獲得するかを選択することになります。
4.生産と建設。
そうして、生産と建設を解決していきます。
生産をするときに、場で表にされているカードの資源をそれぞれのプレイヤーが黙認して生産していきます。
使用したことで、場の資源がなくなることはありません。
この時、労働者によって資源が足りなくなる場合は自身の手札にある資源を追加で使うことができます。
これによって使った資源は捨て札になります。
商品を生産した時に、そのカードに生産チェーンのマークがあれば同時にその商品をさらに生産するチャンスを得られます。
例えば、小麦粉を生産した時に、チェーンマーク穀物があれば、手元にある穀物を使えばさらに商品を生産できます。
このチェーンを駆使してより効率よく商品を生産していくことを目指します。
次に、2フェイズで伏せておいた建物を建てます。
建設するためには、記されているお金を払わなければなりません。
これは、同額の価値の商品を使うことで支払います。
・8つの建物を建てるとゲーム終了。
この流れを繰り返して、一人のプレイヤーが8つ目の建物を建てたもう1ラウンドをプレイして終了します。
カードというお手軽なツールで本格的な生産システムを体感することができるゲーム「オーマイグーッズ」でした。
今回も読んでいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。では。