089【番外編】「テラフォーミング・マーズ バリエーションルールについて。」
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログはボードゲーム愛好家のしのざきがその魅力を伝えるべく更新されているブログです。
今回は、絶賛プレイ中の「テラフォーミング・マーズ」からです。
上級者向けに、ルールブックに記載されている選択ルール「ドラフト」について紹介したいと思います。
(本編)
「ドラフト・ルール」の概要です。
テラフォーミング・マーズといえば、数多くの枚数カードを引き使用していく、いわばカードが主体のゲームです。
そこで、遊んだ人の中では、カードの引きにかなり運の作用があることに対して好き嫌いが分かれる点があります。
そこで、ゲームに慣れてきたプレイヤー向けに「ドラフト」という選択ルールが設けられています。
どのような変更点があるのか述べていきたいと思います。
テラフォーミング・マーズは次のようにゲームが進められます。
1.カード購入。
2.アクション。
3.生産。
変更されるのは、1.カード購入です。
従来のルールでは、各プレイヤー4枚のカードを引き、そのカードを購入するかしないかを選択するルールでした。
ドラフトでは、同じように引いた4枚のカードをすぐに購入することはできません。
4枚のカードを見て、一枚を選択します。
その後、特定の周りで各プレイヤーは残りのカードを他のプレイヤーに渡します。
再び、カードが手元にわたってきます。
3枚になっているそのカードからまた、一枚のカードを選択します。
これを繰り返していくと、結局手元には4枚のカードがあるはずです。
ここから、通常通りカード購入を選択します。
この仕組みによって何があるかというと次のようなことがあげられます。
1.運のコントロール。一人のプレイヤーが、幸運にも4枚とも有益なカードを獲得することが許されなくなります。
カードの中から確実に獲得することができる、1枚のカードをより考えなければならなくなります。
また、逆を言うとカード運に見放されているプレイヤーには公平にカードを選択することが可能です。
2.他人との絡み合いが大きくなる。
カードをドラフトすることで、敵に有益なカードを手に渡ることの内容に阻止することもできるようになります。
その結果、戦略はより深くゲームの面白さがより引き立つでしょう。
(まとめ)
以上、テラフォーミングマーズの選択ルール「ドラフト」の紹介でした。
早速、ドラフトを採用したゲームもプレイできたのでその模様も近日紹介したいと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました。
またよろしくお願いします。またです。