051【ボードゲームレビュー】【お手軽】「私の世界の見方」もっとも初心者にお勧めしたい大喜利ゲーム。
「私の世界の見方」
デザイナー Urs Hostettler
プレイ人数 2~9人
プレイ時間 30分
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログは日夜ボードゲームを遊んでいる愛媛の田舎者愛好家のブログです。
今回は、友人に遊ばせてもらってとても受けた大喜利ゲーム「私の世界の見方」について紹介したいと思います。
(本編)
「ゲームの目的」
いち早く七枚のお題カードを手に入れよう。
「ゲームの流れ」
端的に説明すると、あるお題に最も面白い回答をした人が勝利するゲームです。
進め方を説明します。
まず、親プレイヤーを任意の方法で決めます。
決まった親プレイヤーは無数にあるお題カードを一枚無作為に受け取り今回のお題を読み上げます。
たとえば「おばあちゃんが初めてツイートしました。◯◯なう。」
というような文章の一部が抜けているお題になっています。
その抜けている言葉を親以外のプレイヤーがセンスを発揮して埋めていきます。
このゲームの面白い点はプレイヤーがどのように回答するかという点です。
プレイヤーはあらかじめ配られている単語のカードからより面白い言葉を選出します。
ここに、大喜利ゲームがあまり得意でない人でも楽しむことができるお手軽さが感じられました。
一から文章を考えたり演じたりするのはかなりハードルが高いですが、これなら考えやすいのではないでしょうか。
親はこうして選ばれた言葉のカードと山から取った誰のものでもないカード1枚を混ぜ合わせてだれがどの言葉を選んだかわからなくします。
そして、親が出来上がった文章を一つずつ読み上げていきます。
すべて読み終えた後に、親プレイヤーが最もよかった文章を選び、選ばれたプレイヤーがお題カードを一枚獲得します。
これで1点です。
親の微妙な感性も組んで回答しなければならない点も面白いポイントかなと感じます。
もし親がだれのものでもない回答を選んでしまったら、親は1失点します。
意外とそういうことが起こってしまいます。
このゲームでは回答カードを1枚出すと基本的に1枚補充します。
しかし、得点した時は補充できません。
したがって上がりに近づけば近づくほど、回答カードの選択肢が狭まり得点が難しい仕組みになっています。
ゲーム後半、そのような状況からカードの山からとった回答カードの方が受けたりもします。
よくできたゲームです。
(まとめ)
回答カードを選択することでお題を完成させるゲーム「私の世界の見方」の紹介でした。
とにかく、盛り上がること間違いなしのゲームだと思いました。
お題カードもそうですが、回答カードに至っては相当な量は言っていました。
なんと、拡張セットまで販売されている商品で組み合わせは無限大なんじゃないかと思ってしまうくらいです。
悪い点をしいて述べるとすると、7点マッチは割と時間がかかります。
案外失点があるのでなかなか7点は遠く感じました。
5後点マッチくらいがちょうどいいのではという話になりプレイしましたが、皆さんのいい得点設定でプレイするのをお勧めします。
今回も読んでいただきありがとうございました。またよろしくお願いします。