032【ボードゲーム レビュー】【お手軽】「ボブジテン」カタカナ語使っちゃダメです。
「デザイナー」Kazuna
「プレイ人数」3~8人
「プレイ時間」30分~
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログは田舎でボードゲームを楽しんでいる若者の体験談ブログです。
今回は、パーティゲームの紹介です。
日々私たちがどれくらいカタカナ語を使っているかがわかってくる「ボブジテン」というゲームを紹介したいと思います。
(内容物)
箱のサイズは7×10㎝。
ニムト箱よりさらに小さい箱です。コンパクトで持ち運びには重宝します。
カードサイズは87×62mm。tcgサイズのスリーブをお勧めします。
注意点は、箱が小箱なのでソフトスリーブじゃないと箱に入らなくなる恐れがあります。
(ゲーム紹介)
「背景」
みんなの友人「ボブ」。
彼は日本語を猛勉強中だが、日本人は数多くの外来語を話していることに気づく。
外来語といってもボブにはその意味が分からない。
外来語を調べても、説明にカタカナ語がつかわれている始末。
こうなったらボブにもわかる外来語をしっかり日本語で説明した辞書を作ってしまおう。
「目的」
出題者はお題の外来語を日本語だけで説明しましょう。
それ以外のプレイヤーは、何の外来語を説明しているかを当てましょう。
正解したプレイヤーと説明を伝えることができたプレイヤーはカードを獲得します。
これが得点です。
山札がなくなったとき、多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利します。
「流れ」
出題者を任意の方法で決めます。
そのプレイヤーはカードを山札から一枚めくり、自分だけが確認したのちに指定された外来語を他のプレイヤーに向けて説明します。
カードは裏面に1~6の数字。この数字は最終的な得点でもあります。
表面に1~6個の外来語が書かれています。
出題者はカードをめくり、その次に山札の一番上に見えている数字を確認します。
めくったカードからその数字の枠に書かれている外来語を説明します。
外来語を説明中、他のプレイヤーは回答以外言葉をしゃべることはできません。
回答はワンチャンスです。
正解を当てたプレイヤーが次の出題者になります。
山札をめくると、数字と何か特殊な絵「トニー」が描かれいる場合があります。
その場合は、出題者は助詞「てにをは」を禁止されてしまい、単語を並べるのみで説明しなければならなくなります。
出題と回答を繰り返し山札がなくなり次第ゲーム終了となります。
(まとめ)
カタカナ語禁止で外来語を説明するゲーム「ボブジテン」の紹介でした。
「ネガティブポイント」
一種瞬発力ゲームであるので、苦手な人は得点が伸びないかもしれません。
このゲームの面白い点は出題にあります。
しかし、出題権は正解を当てないと獲得することができません。
特に苦手な人がいる場合は、出題を平等に回すのもいいかと思います。
「ポジティブポイント」
何回でも遊べるように工夫されたゲームです。
一枚のカードに6種類のお題が書かれているのでかなりの回数遊びこまないとお題がかぶることはないでしょう。
しかし、お手軽なゲームだけあってかなり遊ばれると思います。
このボブジテンのいいところはシリーズが豊富に用意されていることです。
ゲームの特殊要素もシリーズごとに変化しているので変化したプレイ感を得られると思います。
また、はやくもボブジテンのリメイク「カタカナーシ」の発売されています。
どちらも面白さは間違いなしなので、この機会にぜひお手に取られてはいかがでしょうか。
今回も読んでいただきありがとうございました。またお会いしましょう。