0143【ボードゲームレビュー】「アヴァロン」正義か邪悪か。
(はじめに)
こんばんは。
「しのボド」しのざきです。
このブログは愛媛県のボードゲーム愛好家が面白かったゲームを紹介しているブログです。
今回は名作の正体隠匿ゲーム「アヴァロン」について簡単に紹介したいと思います。
(本編)
・正義と悪の二つの陣営に分かれ勝利を目指せ。
ゲームはアーサー側の正義側とモードレット側の邪悪側に分かれてそれぞれの勝利条件を目指していきます。
各陣営のメンバーは正義側には分かりませんが、モードレット側は分かります。
モードレット側は正義陣営のフリをしてゲームを進めていきます。
・適切なチームを組みクエストをクリアしよう。
ゲームの流れは次のようになります。
1.チーム構成。
2.クエスト。
1.チームの構成。
親プレイヤーは各ラウンドごとに特定の人数選びクエストに挑むためのチームを構成します。
クエストをクリアするには正義陣営をチームとして選ばなければならないでしょう。
しかし、ひっそりと悪陣営が忍び込んでいますのでしっかりと話し合いをしてメンバーを選ばなければなりません。
親プレイヤーがチームを組んだのちすべてのプレイヤーで選ばれたメンバーでほんとにいいのか多数決を取ります。
その時、可決されれば次のフェイズへ行き、否決なら親プレイヤーが次のプレイヤーに移り再びチームを選びます。
2.クエスト。
今回決まったチームでいよいよクエストに向かいます。
クエストはリーダーが選ばれた各メンバーに二枚のカードを受けわたしそのうち一枚をそれぞれ裏向きで出してもらいます。
このカードはそれぞれクエストの成功と失敗が書かれています。
リーダーは選ばれた人数分のカードをシャッフルしてすべて表向きにします。
この時すべてのカードが成功カードでしたら正義陣営の勝利です。
しかし、一枚でも失敗カードがあれば悪陣営の勝利になります。
もし誤って悪陣営のメンバーが混じっていれば失敗のカードを選択するでしょう。
チーム選びは慎重に進めなければなりません。
このラウンドを繰り返し、各陣営3勝利した方がゲームに勝利します。
・マーリンはすべてを知っている。
ゲームの最初悪陣営側の人は仲間がだれかを把握できます。
そこで、正義陣営にはマーリンという役職のプレイヤーが一人存在しますが、このプレイヤーは正義陣営でありながら悪陣営のプレイヤーの内訳を知っています。
マーリンはゲームの展開を大きく左右する役職になっています。
悪陣営は正義陣営に3勝されてしまったとき最後の逆転チャンスが設けられています。
それは、正義陣営のマーリンを特定することができれば逆転勝利になります。
したがって、正義陣営の勝利を近づけるマーリンは決してバレてはいけません。
このように両陣営の正体を隠しつつ勝利を目指していくゲームになります。
人狼ゲームがお好きな方はぜひやってみてほしいです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
では。