0133【ボードゲームレビュー】「ディクシット」選んでほしいけど、1人くらいは選んでほしくないゲーム。
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログは愛媛県のボードゲーム愛好家がおすすめのゲームを簡単に紹介しているブログです。
今回は、センスある発想を求められるゲーム「ディクシット」を紹介したいと思います。
(本編)
・絵から感じた発想で勝利を目指す。
このゲームは様々な絵が描かれいるカードを使い遊んでいくゲームで、その枚数は100枚以上ですべて別の絵になっています。
ゲームの目的は他のプレイヤーから共感を得ることです。
具体的には、自分の手元にある絵に対して自身で自由に絵から連想されるテーマを作ります。
次に、テーマに近い絵を他のプレイヤーは手元から一枚テーマを出した親プレイヤーに渡していきます。
その絵をだれがどの絵かわからないように混ぜたのち、見えるように選ばれた絵を公開します。
ここで、他のプレイヤーはテーマを出したプレイヤーがどの絵を出したのか選びだすことができれば得点が得られます。
もちろん、テーマを出したプレイヤーにも他に選ばれることで得点が入ります。
得点は人数分の得点を得られるためたくさんの人に選んでもらった方が得点が高くなります。
このような流れを繰り返し特定の点数になると勝利します。
・得点の入り方。
得点ですが、テーマを出題した親プレイヤーは自身の絵が選ばれると得点が一人につき3点加わります。
また、親の絵を選ぶことができた、他のプレイヤーも3点得られます。
他のプレイヤーの絵が、誤って選ばれた場合そのプレイヤーにも一人につき1点得られます。
・テーマ出題がキーポイント。
このゲームを面白くしている点は、親プレイヤーが出した絵にすべての人が投票してしまった場合、親は0点になってしまう点です。
この要素が効いていて、出題をだれもが選んでしまう具体的なテーマにすれば、選ばれやすいものの、1人くらいは別の絵を選択してしまうようなちょうどいいテーマにしなければならなくなります。
出題者は他のプレイヤーがどのような絵を持っているかわかっていませんが皆が共通して持ってそうなテーマを考えることが重要になってきます。
老若男女問わず楽しめるおススメのゲーム「ディクシット」の紹介でした。
ちなみに、お正月にプレイしましたが盛り上がりました。
ぜひやってみてほしいゲームです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。では。