0132【麻雀編】打点とスピードについて。
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログは愛媛県のボードゲーム愛好家がゲームの面白さを広げようと書いているブログです。
今回は「麻雀」をしていて感じたことを紹介したいと思います。
(本編)
・打点とスピード。
麻雀をされたことある人は高い手役を目指すことと、早く上がることどちらを大切にしていますか。
もちろんですが、攻めなければ勝てないゲームなので少しぐらい攻めを優先して放銃しても一二回高い手役を作れればいいという考え方から、打点を重視される人もいるでしょう。
しかし、今回考えたのはスピードの重要性です。
具体的に迫っていきたいと思います。
・高い打点はいつも来ない。
様々な麻雀技術論がある中多くの場合、打点を高く評価しているケースが多いと思います。
しかし、打点を目指せる手は1ゲームで何回来るでしょう。
打点面は手配の具合に大きく左右されます。
つまり運の要素を大きく持っていると考えます。
したがって、打点を追及すると平均的に勝つことが難しいのではと考えました。
私が普段プレイしている麻雀は4人東風で短時間のゲームになるため個の要素は顕著に出ます。
東風で打点を狙える手は、5回やって1回くらいの割合の体感です。
それでは安定的に勝てません。
・早い1000点の価値。
打点とは逆に、早さを追求した場合打点は低いため1回放銃してしまうとすぐに逆転されてしまうようなか弱さはあると思います。
また、1ハン1000点の上りなんて価値がないという考えの方もいますよね。
しかし、1000点の上りでも価値はあると考えています。
具体的には、早さという点は攻めもできるし守りもできると思います。
例えば、相手が大きな手役を作っている雰囲気があった場合、1000点の手役で上がったとします。
これはもしマンガン以上の支払いだった場合、おりの選択であれば周りの動向で相手に点を与えてしまうことや、流局時の点を取られてしまうことと比べて、1000点とはいえ自分に収益をもらいつつ防御したことになります。
相手は、大きな損をするでしょう。
5回に一回のいい手を1000点で守ったことの効果は大きいのじゃないかと思います。
もちろんですが、スピードは打点と比べてまだコントロールが効くと思います。
どんなよくない手配でも、マンガン以上に変身させるより、安くても早い手にすることは仕掛けによってまだコントロールできると思います。
その代わり早さを極めることはそう簡単ではありません。
速さのデメリットである守りの部分をほぼ完ぺきにしないと成り立ちません。
そして、自分自身も高い打点を得られるはずの機会を逃してしまうこともあります。
全体的な場面に集中することは、怠らず様々なケースに対応できるように経験を積まなければならないと思いました。
皆さんの麻雀のスタンスはいかがでしょうか。
今回も読んでいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。では。