0119【ボードゲーム会】「天下鳴動」2018年大賞作品、シンプルなアツい陣取りゲーム。
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログは愛媛県のボードゲーム愛好家がおすすめのゲームを紹介しているブログです。
今回は、友人に遊ばせてもらったゲームの紹介です。
2018年のゲームマーケット対象を受賞したことでも話題になりましたゲームで、ホビージャパンから満を持して登場した「天下鳴動」について紹介したいと思います。
(本編)
「天下鳴動」
プレイ人数 4人
プレイ時間 20分(+インスト20分)
「戦評」
・簡略化された陣取りゲーム。
今回は初プレイでしたので、ルール説明も込みで一回遊ばせてもらいました。
ゲームの世界観は、戦国時代の日本です。
日本の各地にそびえる城を各プレイヤーで取っていくゲームになっています。
非常にユニークな点は、陣取りなのですがプレイの流れはサイコロが支配している点です。
陣取りというと、囲碁など頭脳を働かせてプレイするイメージですが、このゲームではコントロールの効かないサイコロを使用して城の支配を目指すため、陣取りゲームの敷居を低くさせている点と、盛り上がり要素を追加している良さがあります。
・コントロール要素もばっちり。
しかし、運の強い甘口なゲームというわけではありません。
しっかりとコントロール要素を用意していました。
その要素としては、サイコロの出目の選び方があります。
サイコロの目に応じて、攻める城を軍力を決定することができます。
決め方は、サイコロ3つを振った出目から2つを選んでたした数字の城を攻めることができます。
お城には勝利点として2-12までの数字が記されています。
たとえば、出た目が432だとします。
この場合プレイヤーは、出た目から
4+3=7と2
4+2=6と3
3+2=5と4
この三択を選ぶことができます。
こうして2つの目を合計した数字を対象に攻め入る城を選択するのです。
・攻め込む兵数の出し方。
次に、あまりの数字を対象として攻め込む軍力を決めるのですが、決まった条件のもと軍勢が決まります。
条件。
1.2は1
3.4は2
5.6は3
あまり一つのサイコロが何の数字かによって攻め込める軍勢が1-3と決まるわけです。
したがって、サイコロの目はランダムですが、どの城にいくつの軍勢を送るかを選択することがミソとなっています。
非常に面白かったです。
また、再戦してさらに気づいた点を紹介したいと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
ではまた。