095【ボードゲームレビュー】「インサイダーゲーム」答えを知っている人は誰でしょう。
「インサイダーゲーム」
プレイ人数 4~8人
プレイ時間 15分
対象年齢 9歳以上
カードサイズ 85×56mm
[rakuten:kenbill:10032826:detail]
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログは、愛媛県のボードゲーム愛好家がおすすめのゲームを紹介していくブログです。
今回は、推理ゲームの名作「インサイダーゲーム」をご紹介したいと思います。
(本編)
「ゲームの目的」
このゲームでは、マスター、庶民、インサイダーという役職があります。
・マスター、庶民はインサイダーがだれか当てましょう。
・インサイダーは、バレないようにしましょう。
「ゲームの流れ」
1.お題当てフェイズ
2.インサイダー当てフェイズ
プレイヤーは最初に自分の役職を決めます。
よく混ぜた、役職タイルをわからないように配られるのでそれで役職が決まります。
マスター1人、インサイダー1人、その他庶民が決まったらみんな目を閉じます。
任意の一人がゲームをリードして、マスターだけが目を開けるように指示を出します。
マスターはゲームのお題を確認します。
そして、目を閉じます。
次に、インサイダーもお題を確認します。
確認後再び目を閉じます。
1.お題当てフェイズ
ここからゲームがスタートします。
ゲームの内容は、お題を知っているマスターに対して庶民は「はい」「いいえ」で回答することのできる質問を好きなタイミングでしていきます。
そこで、マスターの答えからお題の言葉を当てるゲームです。
ポイントは、庶民の一人にインサイダーが混じっていることです。
インサイダーは自身が答えを知っていることをばらさない程度に核心に迫った質問をしていきます。
ゲームには制限時間があります。
制限時間内に回答が出ない場合、マスター庶民、インサイダーすべて負けになります。
いかに、正解を自然な流れで導くかがインサイダーの醍醐味になってきます。
2.インサイダー当てフェイズ
正解が出た場合、まず正解をしたプレイヤーがインサイダーであるかを全員で話し合います。
そして、多数決を取ります。
勝敗は以下のようになります。
・正解者がインサイダーと思う人が多数。
→正解者がインサイダーである。マスター庶民勝利。
→正解者が庶民。インサイダーの勝利。
・少数の場合。
→正解者がインサイダーである。インサイダーの勝利。
→正解者が庶民。全体投票へ。
正解者が庶民で、多数決が否決が否決の場合、最終投票が実施されます。
全員でもう一度話し合って、一斉にインサイダーと思われるプレイヤーを指さします。
そうして、最も選ばれたプレイヤーの正体を確認します。
→このプレイヤーがインサイダー。マスター庶民の勝利。
→庶民。インサイダーの勝利。
このような一連の流れでインサイダーを見つけ出すゲームです。
(まとめ)
陰でゲームを操るインサイダーを見つけ出す推理ゲーム「インサイダーゲーム」の紹介でした。
正体を隠してプレイするゲームで、同じようなシステムでいうと人狼ゲームがあります。
しかし、インサイダーゲームの方がプレイしやすいのではと思います。
ネガティブな点をあえて挙げるとすると、様々な種類のお題となる言葉が存在しますが、言葉が難しすぎると感じる場面があります。
そのような場合は、マスターの判断でお題の引き直しをするなどオリジナルのルールでプレイするのもおすすめです。
ぜひ、グループに一つ持っていると楽しいと思いますので遊んでみてください。
今回も読んでいただきありがとうございました。
また次回の投稿でお会いしましょう。ではまたー。