004【ボードゲーム レビュー 】【お手軽】「ローゼン・ケーニッヒ」華麗な剣さばきが勝敗を分ける?
「デザイナー」Dirk Henn
「プレイ人数」 2人
「プレイ時間」 30分~
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
今回は二人用ゲームの紹介です。
広く言うと陣取りゲームなのですが、駒を並べていく風景がとても美しいゲームです。そのため、男女のカップルや、女性同士なんかにお勧めしたいゲームになっています。
そんな「ローゼン・ケーニッヒ」をさっそく紹介したいと思います。
(コンポーネント)
20×20㎝くらいの正方形で少し薄めの箱でした。比較的持ち運びしやすいコンパクトなサイズでした!
ボクがプレイさせてもらった2007版?はカードの質感は弱めな印象でした。
スリーブ等入れた方が無難かと思います!
カードサイズは44×68のいわいるミニユーロのスリーブを使用していました!
(ゲーム概要)
「背景」
お互い剣を振りあい決闘をしている姿をボードと二色の駒で表しています。
権を縦横無尽に操り決闘に勝利するのはどちらなのでしょうか。「妄想お許しください。」
「勝利条件」
自分が使用している色のコマを縦横並べることによってゲーム終了時に勝利点が得られ、多い方が勝利というゲームです!
縦横より長く繋がってコマを配置しているプレイヤーが勝ちに近づくことになります!
「得点の入り方」
・縦横繋がっているコマの数の二乗倍。
[繋がっているコマの数 2個=4点、3個=9点、4個=16点…]
・縦でも横でも繋がらさせすれば1つの連結とみなします!
こんな感じでこの場合赤プレイヤーの点数は90点。最高点の集合は9個=81点です。
「流れ」
自分の手番にカードを使うかカードを補充するか基本的にはこの二択をしていくだけです。
カードを使うことによって盤面にコマを配置していきます!
ほっぽり出されていますが、王冠👑のコマがゲーム開始時は盤面のど真ん中にあります!
その王冠コマをカードに記されている条件通り動かして、動かした先のマス目に自分のコマを置いていきます!
カードにはそれぞれ縦横斜めどの方向に移動するのかが、[剣]の先が向く方向によって表記されています!
また、[剣]の長さがその方向に移動できる歩数となってます![最大3歩、歩数を余られては行けません。]
その他に特殊能力として、プレイ中4回だけ相手のコマを寝返らせることができる特殊カードが
あります!写真の下のカード[お馬さん]です🐎
面白い点は、カード補充に引き運があります!
自分のカードは公開情報です。手前に並べておきます。
5枚のカードから1枚を選びアクションを行うのですが、新しいカードを補充するにはカードを使う代わりに手番を消費して補充しなければなりません。
補充のアクションではカード1枚を補充します!
ちなみに、盤面外に矢印が向いていたり、もうすでに自分のコマが配置されているところには駒を置くことができたいため、
補充しても「あれ?また動けない。」となります。。
引きの力も大切ですね。
(まとめ)
カードを使い、駒を置き、繋げて、得点を伸ばすゲーム「ローゼン・ケーニッヒ」でした。👑
一見、難しそうな陣取りゲームに見えますがしっかり実力と運のバランスがとられています。 初心者でも安心なゲームとなってました!
経験者若干有利ですが、十分初心者でも勝てると思います。
興味を持たれた方は是非おススメします。
今回も最後までありがとうございます!また会いましょう🎲
The Rose King ローズキング(ローゼンケーニッヒ) 日本語説明書付き
- 出版社/メーカー: Kosmos
- 発売日: 2016/11/01
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