003【ボードゲーム レビュー】【本格】「サンクトペテルブルク」おじさんが勝敗を決める?!
「デザイナー」Bernd Brunnhofer
「プレイ人数」 2〜4人
「プレイ時間」 45〜60分
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
今回は、いつもボードゲームをご一緒させてもらってます友人に貸していただいたサンクトペテルブルクについて紹介したいと思います!
ドイツ年間ゲーム賞ノミネートの印である赤色のコーンが名作であることを現しています。✨
(コンポーネント)
19×27㎝の箱に、ゲームボード、カード、木製コマ、紙のお金が入っていました。
全体のプレイボードは、それほど大きくはありません。だいたい50×40㎝くらいです。
今回貸していただいてるのはハンスイムグリュック製のもので、プレイボードの背景にはたくさんのおじさんが描かれています。
カードサイズは43×68㎜のミニユーロサイズです。しっかりしている印象です。
ドイツゲーム用スリーブ ユーロサイズ43mm×67mm用【厚口】スリーブサイズ45mm×69mm 100枚
ゲーム中のお金、ルーブルは薄い紙でできていて、取り扱いには注意した方がいいと思います。
木製駒はしっかりと作られていました。👌🏻
(ゲーム概要)
「背景」
昔々サンクトペテルブルクを築き上げた、ピョートル大帝の様にあなたも華麗にサンクトペテルブルクを築き上げましょう。
「目的」
それぞれのプレイヤーはサンクトペテルブルクの街でいかに名声を高めたかを競い合うことになります!
「勝利条件」
ゲームの途中で手に入れた得点とゲーム終了時に追加された得点を合わせてより高い得点を獲得できたら勝利します!
その得点を生み出す大半はカードです!
ゲーム中のカードは大きく分けて4つあります!
・職人カード お金。
・建築物カード 勝利点。
・貴族カード お金 勝利点。
・交換カード 特殊効果 グレードアップ。
まずはじめに簡単なカードの説明をします。
[職人カード]お金を生産します。
[建築物カード]勝利点を生産します。
[貴族カード]お金も勝利点も、カードによっては両方生産します。
[交換カード]特殊効果によってプレイヤーを助けたり、他のカードをアップグレードしてくれます。
ここまでカードの説明をしましたがでは、どの様にプレイを進めていくか説明したいと思います。
「流れ」
ゲームを遠くから眺めるとまずシリーズという大きい括りがあります。このシリーズをゲーム中終了条件を満たすまで何回も行います。
シリーズは4つのラウンドからなっています。
・職人ラウンド
・建築物ラウンド
・貴族ラウンド
・交換ラウンド
これらを順番に回していきます。
それぞれのラウンドは次の様に構成されています。
・アクション カード購入など
・生産 獲得したカードから生産
・カード補充 次のラウンドへの準備
注意する点は各ラウンド生産されるカードはそのラウンドの種類のカードだけということです!
そのラウンドの種類以外のカードを購入するのはなんの問題もありませんが生産フェイズでのお金または勝利点は生み出しません。ということです。
しかし、近く生産することはないカードでもゲーム全体を見て購入すべきタイミングもあるでしょう。 悩ましいですね。
ラウンド終了時に次のラウンドに準じたカードの種類を特定の枚数プレイボードに並べるという流れです!
「終了条件」
終了条件は各種類のいずれかのカードがなくなると終了に向かいます。そのラウンド終了時に得点計算に移ります!
重要なことがもう一つ、最後の得点です!
最終的に余ったお金が追加の得点になるのと異なる種類の貴族カード一枚につき追加の勝利点が与えられます。
10種類以上あれば55勝利点もらえます。
貴族カード[おじさん]は大切ということですね。
細かい要素まだまだあります。特殊カードとはなんぞやとか。詳しくはルールブックを読んでいただけるとありがたいです。
(まとめ)
ラウンドごとにカードを操り、最後には貴族でお金を稼ぐゲーム「サンクトペテルブルク」でした。
まだやったことないのでわかりませんが、当然貴族カードだけではなく、職人、建築物全てをコントロールしなければ勝てないでしょう!
サンクトペテルブルクはそれぞれがうまく機能することにより素晴らしい街になるのですね✨
今回も閲覧ありがとうございました!また会いましょう☺️
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