0135【ボードゲームレビュー】「ボーナンザ 対決」豆をめぐる駆け引きゲーム。
(はじめに)
こんばんは。
「しのボド」しのざきです。
このブログは愛媛県のボードゲーム愛好家がたくさんの人にボードゲームを遊んでみてほしい思いで書いているブログです。
今回は豆を植える名作「ボーナンザ」の二人用ゲーム「ボーナンザ 対決」について面白い点を簡単に紹介したいと思います。
(本編)
・豆を植えて収穫しよう。
ゲームの目的は豆を育てて売ることでよりお金を多く稼ぐことを目指すゲームです。
それぞれのプレイヤーは豆を育てるための畑を複数持っていてそこに豆を植えていきます。
主にカードを使って遊びます。
カードが豆を現しています。
豆カードには様々な種類があり、豆によっては価値がつくには時間がかかるものもあれば、すぐに成熟するものもあります。
・相手プレイヤーとの駆け引きでよりお金を稼ぐ。
具体的なゲームの流れは
1.植える。
2.交渉。
3.手札補充。
この3ステップです。
1.植える。
ここでは自身の手札から豆を植えるステップです。
豆の植え方にはいくつかポイントがあります。
まずは、同じ畑には同じ種類の豆しか植えられない点です。
イメージとしては同じ豆カードを重ねていくことで豆が育っていき収穫することができる豆になる感じです。
例外として、豆の値打ちが一段階低い豆は同じ畑に植えることができます。
豆の値打ちとしてすべての種類に数字が記載されています。
数字が少ないほど値打ちが高い豆です。
というのも、値打の数字分しかカードの枚数が用意されていないからです。
値打ち6の豆カードは最も高価な豆で6枚しか存在しないためなかなか育てるのは難しいカードです。
また、手元の豆カードの出し方にもひと工夫あります。
カードは引いてきた順番に使わなければなりません。
したがって、次に使うカードを選ぶことはできず順番に使わなければならないということです。
これがゲーム的には効いてきます。
2.交渉。
プレイヤーは豆を植えたのち三枚の豆カードを引き表にします。
その豆はすべて自身の畑に植えてもいいのですが、そうはいかず調子の悪い豆が公開されることの方が多いと思います。
ここで相手と交渉することができます。
交渉とは豆カードを一枚相手に渡すことです。
この受け渡しはどちらかにカードが渡るまで終わ絵りません。
手番プレイヤーから交渉を始め、決裂したら相手プレイヤーが交渉をします。
交渉の材料は手元のカードですが、手番プレイヤーは表向きにした3枚の豆カードも交渉材料として使うことができます。
ここで不要な豆カードをうまく相手に渡せるかがポイントになってきます。
3.手札補充。
最後に2枚のカードを補充して手番は終了します。
補充したカードは手元の順番に従って最後に加えます。
以上のルールで豆を最も効率よく売ることができたプレイヤーが勝利します。
小さな箱のゲームですが、思った以上の深さがあるゲームです。
ぜひ、仲のいい友人と熱いバトルをしてみてほしいです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
では。