0126【ボードゲーム会】2019.12.18「ウィナーズ・サークル」競馬ゲームの名作。
(はじめに)
こんばんは。「しのボド」しのざきです。
このブログは愛媛県のボードゲーム愛好家が面白かったゲームを紹介しているブログです。
今回は、賭けの要素しっかりとボードゲームで実現させている、巨匠クニツィアの競馬ゲームの名作「ウィナーズ・サークル」を遊びましたので紹介したいと思います。
(本編)
・実際に馬が走り、順位を予測。
ゲームは実際の競馬と同様に馬の着順を当てることでお金を獲得して勝利を目指します。
レース要素をどのように再現しているかが非常にユニークです。
トラックがマス目に区切られており、そこをサイコロに従って駆け抜けます。
もちろん、普通の1-6が記されているサイコロではありません。
後ほど説明したいと思います。
・馬のステータスが毎回変わる。
勝負する馬は実際の競馬と同じ手それぞれステータスが違います。
どのようになっているかというと、4種類のステータスを持っていてそれぞれの能力を記したタイルが表向きに表されています。
先ほどのサイコロは、その4つのステータスが絵になって記されています。
サイコロを振り出た絵によって、馬の前進するマス数が決定します。
馬次第で、得意とするステータスは違い安定したステータスを持っている馬もいれば、一つにずば抜けたステータスを持っているなど、一発逆転の夢のある馬もいます。
・「ロイヤル・ターフ」の原作。
今回遊んだ「ウィナーズ・サークル」ですが、現在は購入することはできない古いゲームです。
しかし、名作中の名作とあって「ロイヤル・ターフ」というタイトルで今も後継のゲームが流通しています。
両方のゲームはルール自体は同じなのですが、原版と新版で大きく異なる点があります。
それは、馬の駒です。
新版の馬は簡略化された厚紙を使用した馬ですが、原版はしっかりとつくられたフィギュアが使用されています。
そのため、原版の方がより臨場感を味わえることができます。
なかなか原版で遊ぶことは難しくなっている中で、プレイすることができて非常にラッキーでした。
また、同作は幾度となくデザインが変化しての再販を繰り返しているゲームです。
そのため、過去の作品ではフィギュアにとどまらず塗料も施されていた作品もあったと聞きます。
一度は見てみたいものです。
賭けの要素をしっかりとサイコロで再現されていて、幅広い層から遊ぶことができるゲーム「ウィナーズ・サークル」でした。
今回も読んでいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。では。