013【ボードゲーム レビュー 】【お手軽】「ドラゴンマスター」縦横のドラゴン育成!
「デザイナー」Reiner Knizia
「プレイ人数」2人
「プレイ時間」15〜20分
(はじめに)
数多くの名作ゲームを生み出しているライナー・クニツァさんの2人用ゲーム!
ドラゴンを手なずけ仲間にして競い合うことを目的としています!
そんなゲーム!「ドラゴンマスター」についてご紹介したいと思います!🐉
(コンポーネント)
17×13㎝のコンパクトな箱に、カード、コマ、説明書が入ってました!シンプルな印象。
カードは80×80㎜のサイズで正方形の形でした!
ボクの持っている品は国内ショップの独自和訳が付いていましたが、元々はドイツ、英語版で日本語版は発売されていません。
カードに翻訳の必要はありませんが、ルールは確認する必要があります。🙇🏻♂️
(ゲーム概要)
ゲームの目的は相手より価値の高いドラゴンを集めていくゲームとなってます。
ドラゴンには4種類ありまして、それぞれ0〜3までの数字が書かれています。
そのままドラゴンの価値を表す数字です!
実際のプレイの方法は、お互いある枚数配られたカードを交互に一枚ずつ共通の場に置いていくだけのシンプルなルール。
ただし、すでに置かれているカードに触れ合わなければなりません。[縦か横。]
プレイの特徴は、2人のプレイヤーは机に対して対面に位置するのではなく、L字になるように席に座りプレイします。
お互いのカードを出し合い、すべで場に出したら試合終了!最後は4×4の正方形にカードが並びます。
その時のプレイヤーから見た縦列が勝利点となるのです!
勝利点の入り方にも特徴があります!
同じ縦列に同じ数字のカードがあればあるほど得点が大きくなる仕組みになっています!
具体的に説明すると
一枚の場合→カードの点数
二枚の場合→カードの点数×10
三枚の場合→100
[例 1のカードが一枚なら1点。二枚なら10点。三枚なら100点。なお、0のカードは二枚なら0点。三枚なら100点になります!!]
クニツァ節はここからです。さらに面白いことに🐲
縦4列が点数を生み出すわけですが、最終スコアはその内最低点の列が反映されます。
[例 それぞれ30-10-20-100であれば勝利点は一番低い列の10点であります🐉]
高い点を出すのがすごいのですが、4列を平均的に育てないとダメなのですね。いいジレンマ、、笑
(まとめ)
カードを並べて、均等にドラゴンの価値を高めるゲーム「ドラゴンマスター」でした!
感想としては、結構実力の出るゲームと見せかけて運の要素もあるなと感じました!
ドラゴンのカードは全て使い切りではなく、4枚使用しません。
ここに終盤で読みきれない仕組みが作られて最後に運要素が残ります!
また、列の価値が決定してしまう4枚目のカードをどう置くかがポイントのようにも感じました!
もちろん、やり込んでも奥の深そうなゲームではないかと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!また会いましょう🤝
価格:580円 |